ブックタイトル20120601-0528デジタル保存版

概要

20120601-0528デジタル保存版

1/92012年平成２４年05.29火曜日No.00２１６●業界ニュース全日遊連、全国理事会青松英和氏の理事長候補選出を決定●試打リサーチ／「ＣＲデビルマンレディー」演出・ゲーム性に目新しさ感じられず各メーカーヘソ賞球１個タイプ新内規新機種を次々に発表新内規新機種を次々に発表●対談／｢新機種を読む、語る｣～１２年６月、パチンコ編※東京・上野、各メーカーショールームのラッピング広告より▼シンガポールは東京２３区ほどの面積しかないにも関わらず、５００万人以上が暮らす世界有数の先進国で、一人当たりＧＤＰは日本以上。だが資源はほとんどなく、貿易と製造、金融業で国を豊かにした。一方、隣接するマレーシアは日本とほぼ同じ面積を有し、石油などの資源に恵まれているにもかかわらず一人当たりＧＤＰはシンガポールの５分の１。この差は何か▼「私たちが現在のゆたかさを手に入れたのは、高度な分業システムを構築したからだ」（『（日本人）』橘玲著）。自給自足の伝統的社会で暮らす人は、その地で栽培して採れる作物しか食べることができない。ところが先進国に住む現代人は、ヒトとしての能力にほとんど差がないにも関わらず、その豊かさに天文学的差が生じる。むしろ一人では何もできない。つまり、豊かさの秘密は分業にあり、「高度な文明社会では、ひとびとは“無力”になることでゆたかになっていく」▼国と国の分業とは貿易であり、個人でいえば能力や作業を互いに分担すること。仕事を抱え込む人ほど仕事ができない逆説はここに生まれる。ただ、分業が進めば社会は複雑になり不安定化する。分業とは社会や個人にレバレッジをかけること。それ以外に成長する方法はない（桜vs-mail@vsearch.co.jp）(c)池田理代子プロダクション(c)ACE-DENKEN(c)SANYO GROUP (c)EXCITE (c)1998「リング」「らせん」制作委員会(c) FUJI SYOJI (c)JB (c)SANKYO掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright（C）2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.