ブックタイトル20120210-0206デジタル保存版

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概要

20120210-0206デジタル保存版

T E S T P L A Y 2012年02月06日(月曜日)5/11●リサーチ日/1月25日(水)●リサーチ時間/18:00~21:00●サミーサクラ大戦3Loopver.演出・ゲーム性ともに前作に若干のプラスα程度■リサーチ店の状況●東京都墨田区内に立地するロードサイド店。パチスロの設置台数は約350台。●リサーチ対象機種は導入3日目で2台の設置。2台の時間内における遊技客の入れ替わりは2人。リサーチ終了時のパチスロ全体の客付き率は53.1%。■総評▼全国の導入状況は、店舗数では約1000店舗にとどまっており、1店舗あたりの導入台数も1台、2台ずつでのバラエティーコーナーへの設置がほとんどとなっている。リサーチ店では、もちろん新機種効果に加えて、商圏内での稀少価値も作用したようであり、導入週には立ち見客が絶えない状況であった。▼目だった演出面での変更点は、「パチスロ蒼天の拳」や「北斗の拳世紀末救世主伝説」でも採用されたART突入への期待感を増幅させるモード演出が搭載されたことと、「光武モード」中の楽曲がバージョンアッ「サクラ大戦3Loopver.」3時間2台の特賞発生数プされた程度。通常ステージからボーナス中、ART中の演出に至るまで前作をそのまま継承している。本シリーズのユーザー層はコンテンツを重視したリピーター層がメインであるため、すでに前作を打ち込んでいるプレイヤーの飽きは早そうだ。▼スペックについても、各ボーナス確率やART突入確率、出玉率は前作とほぼ変わりはない。コンテンツのファン以外では、ハイリスクハイリターンを好むヘビーユーザーよりも、ARTを含んだボーナス合成確率が100分の1を切るという遊びやすさを重視するライトユーザーや女性客をうまく囲い込みたいところ。▼演出、ゲーム性を含め、目新しさやインパクトをアピールできないのがバージョン機の難しいところ。本機は特に前作のゲーム性や演出に少し手を加えた程度であり、特にコンテンツでの「プラスα」的な要素が欲しかった。ただ安価な価格設定の新機種ということであり、とにかく新台イベントを打ちたい店舗にとってはお手頃か。(清)(c)SEGA (c)RED(c)Sammy試打評価総合評価★★★★★演出独自性出玉性能基本スペック・ゲーム性●BB・BR-ARTタイプ●全国導入/1月23日導入規模追いかけ●型式名「サクラ大戦RR」。●本年1月より設置を開始した「サクラ大戦3」(型式名「サクラ大戦3AX])のバージョン機。前作の“2大機能”であった1「STOCKbySTOCK(SbS)」(ナビストックがナビストックを抽選。1回の抽選でのストック当選個数は最大10個)、2「革命チャンス」(RB最終3ゲームでの押し順成功で前ゲームまでの失敗を書き換え)を継承する。●前作では、次回ART継続確定の特殊モードであった「デートタイム」が、ストック1個以上、以降は50%、66%、80%の3段階のループ抽選に仕様変更された。●ループ率昇格の契機となるレア小役成立を表示する「サクラカウンター」を新たに搭載。「スイカ」、「チェリー」などレア小役成立後に表示される。カウンターの色は、期待度の高い順に「サクラ柄」>「キリン柄」>「赤」>「白」。「サクラ大戦3Loopver.」3時間2台の出玉推移掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.