ブックタイトル20120210-0206デジタル保存版

ページ
32/46

このページは 20120210-0206デジタル保存版 の電子ブックに掲載されている32ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

20120210-0206デジタル保存版

▼パチスロ規格解釈基準の一部を改正目押しを要する小役の搭載を義務付け※イメージです警察庁生活安全局保安課は1月30日、メーカーの開発担当者などの“関係各位”に向けて、パチスロの「技術上の規格解釈基準の一部改正について」の通知を発出した。メーカーへの取材によれば各社によってその理解に若干のバラつきはあるものの、すべての小役をリール制御によって100%引き込むことを禁じ、当選するためには目押し等の技術介入要素を必要とする特殊小役の搭載を義務付けたものであると了解されている。この新基準は本年4月1日の申請受理分から適用される。改正を通知した文書は、「警察庁丁N E W S保発第11号」。改正のあった「技術上の規格解釈基準」は、「2各論」の(4)「別表第五回胴式遊技機に係る技術上の規格」関係、(1)リ(イ)。以下の文節が追加された。「遊技機が、条件装置が作動している全ての遊技において、回転停止装置を作動させる時間にかかわらず条件装置に係る図柄の組合せを表示させる制御を可能とする性能を持つものである場合には、客の技量にかかわらず遊技メダル等の獲得が容易である性能を持つものであると解し、「遊技の公正を害する調整を行うこと」を可能とする性能を持つものであると解するため、当該遊技機の当該性能は、本規定に抵触すると解する。」▼1月の型式試験実施状況パチスロ適合率43.6%と、5カ月ぶりに4割台を回復保安電子通信技術協会(保通協)は1日、1月の型式試験の実施状況を公表した。パチンコでは結果書交付65件に対し適合53件で適合率81.5%と8割台を維持した。一方のパチス2012年02月07日(火曜日)ロでは結果書交付55件に対し適合24件、適合率43.6%となり、昨年8月以来、5カ月ぶりに4割台を回復した。パチスロでは昨年9月の適合率11.8%を最低値として、2割から3割台での低い適合率がつづいていた。▼セガサミーHD、第3四半期決算短信を公表~「北斗」16万9000台が業績全体を下支えセガサミーホールディングスは3日、2012年3月期第3四半期決算短信(連結)を公表した。16万9000台という近年の5号機では空前の販売台数となった「北斗の拳世紀末救世主伝説」などのあった遊技機事業の貢献が大きく、売上高1777億1600万円(前年同期比プラス5.7%)、営業利益では674億9500万円(同プラス23.5%)となり、同社の業績全体を下支えする結果となった。他のセグメントでは、ゲームセンター向けのアミューズメント機器事業の売上が363億1400億円(同マイナス11.3%)と振るわなかったものの、アミューズメント施設事業では売上339億8900万円(同マイナス1.7%)と堅調に推移。コンシューマ事業では、特に海外市場におけるゲームソフトの新作販売が低調で、売上高で641億100万円(同マイナス4.9%)となり、55億900万円の営業損失と赤字を記録した(前年同期は営業利益28億1100万円)。通期の業績予想の修正は行われなかった。同四半期の経営成績(累計)は、売上高3116億8200万円(対前年同四半期増減率プラス0.5%)、営業利益643億6000万円(同プラス2.2%)、経常利益634億8800万円(同プラス1.9%)。四半期純利益343億8400万円(同マイナス6.6%)。純利益の減少には、特許実施許諾解決金として特別損失59億700万円が計上されたことが響いた。遊技事業では、サミーの新工場および新流通センターの建設工事に着手。これまでに引きつづき液晶を中心としたリユースに取り組んだことが利益幅の上昇に寄与したとしている。期間中の主なパチンコの販売台数は、「ぱちんこCR蒼天の拳」6万2000台、「CR龍が如く見参!」2万2000台、「ぱちんこCRろくでなしBLUES頂上血戦」1万8000台。6/7掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.