ブックタイトル20120210-0206デジタル保存版

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20120210-0206デジタル保存版

STATISTICAL SURVEY 2012年02月07日(火曜日)気になる「大海2」の導入台数2年ぶりの20万台か2012年1月期調査220万9537台●調査パチンコ機台数//111万8601台●調査パチスロ機台数5/7本稿では、情報を公開しているホールにおける機種ごとの設置台数を集計し掲載する。下記の表に、ランキング形式で示した。※※※【パチンコ】1月末時点の情報公開ホールにおけるパチンコ設置台数は、220万9537台。現行主力機の設置台数は、「ぱちんこ必殺仕事人Ⅳ」12万9188台、「CRヱヴァンゲリヲン7」7万5039台。「仕事人Ⅳ」の約13万台は、およそ1年前、2010年12月期における「CR新海物語Withアグネス・ラム」登場時の導入台数13万7603台にほぼ匹敵し、同機種以来、1年ぶりの大量導入となる。ただそのさらに1年前、2010年1月期における「CRスーパー海物語IN沖縄2」の設置台数が19万1191台であったことと比較するならば少なく、それゆえにこそ高稼働を保っていると言えなくもない。4月上旬に導入が予定されている「海物語」シリーズの次期主力機種「CR大海物語2」の販売予定台数は、「沖海2」と同規模の20万台となるのではないかという観測が出ている。ただ、2年前の「沖海2」と同規模の台数が市場に出回れば、2年間でのパチンコ人口の減少分だけ過剰設置となるのではないか。現行のパチンコの稼働は、前述の「仕事人Ⅳ」と「ヱヴァ7」の2機種にほぼ集中している。両機種を合わせた設置台数は20万4227台。この数字からも、現時点で20万台を遊技客で埋めようとすることがいかに困難なことか、想像できるだろう。【パチスロ】1月末時点の情報公開ホールにおけるパチスロ設置台数は、111万8601台。前回掲載の昨年11月末時点の集計結果より、2カ月間で4万8166台増加した。主なARTタイプの主力機種の設置台数は、「北斗の拳世紀末救世主伝説」14万1979台、「押忍!番長2」9万6576台、「パチスロ鉄拳2nd」4万8718台。「番長2」は、新パネル「操パネル」の追加導入によって、12月末のデータに比べて1万559台増加した。ホール関係者の間で議論となるのが、「鉄拳2」の導入台数約5万台が多かったのか、あるいは適正だったのか。過剰設置の傾向が見られる商圏もあるが、高稼働を維持しているところも多く、商圏ごとの客層の違いが表れやすい機種であると言えそうだ。2012年1月期遊技機設置ランキング2012年1月30日現在掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.