ブックタイトル20120210-0206デジタル保存版

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20120210-0206デジタル保存版

SENNICHIMAE REPORT2012年02月07日(火曜日)ファンから漏れ聞こえる「ヱヴァ7」調整の“辛さ”3/7本稿では、関西地区最大のパチンコ市場である大阪千日前地区の客付きおよび入替状況を報告する。調査対象店舗は、『四海樓本店』『スロットシアター四海樓』『大東洋(『CLUB‐D』を含む)』『マルハンなんば本館』『難波123』『アロー浪速店』『アローナンバHIPS』の計7店舗。毎週金曜日15時時点で調査を行い、集計している。今回の調査週より『マルハンなんば店』が、店舗名を『マルハンなんば本館』へと変更した。近接する敷地で新しいパチンコホールの建設が進行中であり、外観はほぼ完成している。ここが『マルハンなんば新館』(あるいは『~別館』か)となるものと推測されている。この『~新館』がオープンすれば、当該地区の競争は一層激化することが予想される。本レポートの調査対象台数は、パチ主要機種の設置台数と客付き率の推移ンコ4334台、パチスロ2313台、計6647台。※※※【客付き状況】今回の調査対象店舗全体の客付き率は55.4%。月末のために高稼働だった前回より6.3ポイント悪化した。種別では、パチンコが前回より5.9ポイント下落となる55.6%、パチスロが7.1ポイント下落の55.0%であった。▼パチンコ年始の導入開始以来9割台の客付き率を維持してきた「CRヱヴァンゲリヲン7」が、前回比で17.5ポイントの悪化となる客付き率75.8%へと急落した。ユーザーの間から聞こえてくるのが、同機の調整の“辛さ”。導入からここまで、新機種ということで我慢して打ちつづけてきたファンも、そろそろ付き合いきれなくなったということか。今後のめぼしい主力機種としては、今週中の発表が予定されている「CR大海物語2」が具体的にスケジュールに上っているくらい。少なくとも4月上旬に予定されている同機の登場までのあいだ、「ヱヴァ7」の稼働をもたせる必要がある。ユーザーに配慮した調整をこころがけ、ファンの囲い込みを図りたい。もう一方の主力機である「ぱちんこ必殺仕事人Ⅳ」では、客付き率85.7%を維持し、その勢いに陰りは感じられない。▼パチスロ主力機種の「北斗の拳世紀末救世主伝説」と「押忍!番長2」の客付き率は、前々回の水準と同程度であり、特に悪化したわけではなかった。今回全体的に、「ジャグラー」シリーズの稼働が好転した。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.