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“おもてなし”の接客 『RAINBOW東山店』-APAN21の遊都が新ブランド店舗をオープン

エリアレポート

APAN21の新ブランド『RAINBOW』オープン 愛知・豊田市

愛知県内において『APAN21』の屋号でチェーン展開する遊都(本社・愛知県豊田市)は4月26日、豊田市中心部の矢作川東岸に、同社の新しい屋号となる『RAINBOW』を冠した『RAINBOW東山店』を、同チェーンの5店舗目の店舗としてグランドオープンさせた。同店は、通常貸を設置しない低貸専門店である。店舗のコンセプトとして、“低単価”に加え、“おもてなし”“長時間”の3つを掲げる。そのうえで「ローコストパチンコ(LCP)」としてアピールしていた。編集部では、オープンからおよそ3週間が経過した5月18日、『RAINBOW東山店』とその周辺店舗の稼働状況を調査した。※※※愛知県東部の三河地方の北部に位置しており、同市の名前の由来となっているトヨタ自動車の本社のある企業城下町である。今回の調査エリアには、豊田スタジアムが至近に立地している。この施設では2012年よりプロサッカークラブ「名古屋グランパスエイト」がその本拠地として活動しており、調査日当日の夜にはJリーグの試合が予定されていた。このため、スタジアムの駐車場へは関係者以外入場することができないよう規制されており、パチンコホールを含む周辺の商業施設の駐車場ではプラカードを持った警備員が立って整理にあたっていた。

※※※

▼旧態店舗を“再生”~「ローコストパチンコ」をアピール『RAINBOW東山店』の全体稼働率は46.4%となり、調査エリアでは2番手をキープしていた。設置台数は、パチンコ251台、パチスロ40台と比較的小規模だ。1円パチンコでは「海物語」シリーズが空席を探すことが困難なほどの客付きとなっており、メインとなる客層の選好の傾向を示していた。店舗の外観、内装ともに、一瞥しただけで、リニューアル以前のホールの様相を見てとることができた。とはいえ、店内の装飾には屋号にある“レインボー”というテーマ性をしっかり持たせており、白地に虹をあしらったパネルを多用し、なんとか店舗コンセプトを打ち出そうと努力していた。また、この“レインボー”という七色のコンセプトに負けていないほど、女性スタッフが明るく、きびきびと動いており、3つのうちの2つめのコンセプトである“おもてなし”を体現しようと努めていることが伝わってきた。島設備を含め構造物に関しては、“使い回し”により対応していたものの、長時間遊技に欠かせない椅子をすべて新調しており、3つのうちの最後のコンセプト“長時間”にも意を用いていることを読み取ることができた。

▼低貸専門店が集客を二分、相乗効果を発揮今回の調査対象店舗には、同じく低貸専門店の『APAN‐上野店』があり、『RAINBOW東山店』とは、「グリーンシティショッピングセンター」を挟んで徒歩圏の近さに立地している。同店の店舗稼働率は63.5%と、調査店舗中トップであった。低貸専門店2店舗が競合することによって、広域圏でのニーズを一手に集める構図となっているのではないかと推測される。※※※『RAINBOW東山店』は、最小限に抑えた設備投資を、“低単価”、“おもてなし”、“長時間”という訴求力のあるコンセプトを明確に打ち出すことによってカバーすることに成功したよい事例として、本レポートにおいて紹介する価値のある店舗である。(宏)

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